FXとは
FXとは、世界中のお金を取引する金融商品のことです。FXはエフエックスと読み、FXをする人のことをFXトレーダーといいます。取引するお金というのは、日本の円やアメリカのドル、ヨーロッパのユーロなどです。これらのお金を2つ組み合わせた通貨ペアというものを取引します。

ニュースなどでドル円という言葉を聞いたことがあると思うのですが、これが通貨ペアです。ドル円は、アメリカのドルと日本の円を組み合わせた通貨ペアです。
ちなみにFXという言葉は、Foreign Exchange(外国為替)を略したものです。
取引について
FXはパソコンやスマートフォンを使って取引をします。特別な資格などは必要ないので、基本的に誰でも取引をすることが可能です。
取引時間
FXは平日であれば24時間取引することができます。
取引資金
FXは5万~6万円から取引することが可能です。
取引をするには
FXはFX口座を作ることで取引ができるようになります。FX口座を作り、資金を口座に入金すると取引ができるようになります。
・FX口座を作る → 資金を入金 → 取引開始
FX口座について
取引するときに必要なFX口座は、FX会社で作ることできます。FX会社のホームページにアクセスして、口座開設の申し込みをして作ります。FX口座は無料で作れるのでお金はかかりません。
必要なもの
・身分証
・銀行口座
・マイナンバー
取引の流れ
FX口座を開設したら、取引の資金を銀行口座からFX口座に入金します。FX口座に資金を入金できたら、取引を始めることができます。
取引
取引は、FX会社のサイトにある取引ページや取引用のアプリで行います。取引をするときは、値動きの画面と、注文をするための画面を表示させるのが一般的です。
下の画像は注文画面の画像です。FX会社によってデザインなどは違うのですが、基本的な部分はどの会社でも同じです。

USD/JPYと書いているのは通貨ペアのことで、ドル円です。その下の青と赤の2つの数字は、売りと買いの値です。さらにその下は、数量と、どのくらい儲けているのか損しているのかが表示される場所です。一番下にあるのは、注文をする数量を決めるボタンです。
・通貨ペア → 数量 → 注文
取引をするときは、通貨ペアと数量を決めておき、あとは買いか売りのボタンを押すだけという状態にしておきます。取引はとても簡単にできるので、一度やるとすぐに慣れると思います。
値動きの確認
値動きをグラフにしたものをチャートといいます。取引をするときは、このチャートをずっと見ていることになります。

チャートは値動きを見るだけでなく、予想をするために使うこともあります。チャートを分析することをテクニカルといい、多くのFXトレーダーが値動きの予想をするためにテクニカルを利用しています。
下がっても儲かる
FXは売りから取引を始めることができるので、値が上がっているときだけでなく、下がっているときでも利益を狙うことが可能です。
売りから取引ができる理由を詳しく知りたい場合は、売りから取引ができる仕組みをご覧ください。
通貨ペア
取引できる通貨ペアは20以上あります。その中で1番人気があるのはドル円です。ドル円はアメリカのドルと、日本の円を組み合わせた通貨ペアです。
ドル円 USD/JPY
ユーロ円 EUR/JPY
ポンド円 GBP/JPY
通貨ペアは上記のように英語で書かれています。ドル円の他に人気の通貨ペアはユーロ円やポンド円などです。誰でも知っているメジャーな通貨を組み合わせた通貨ペアが人気です。
取引方法
多くのFXトレーダーが短い時間で取引を終わらせています。取引を始めて数秒から数分で取引を終わらせることをスキャルピングといいます。取引を始めてから数時間で取引を終わらせることをデイトレードといいます。取引を始めてから数日で取引を終わらせることをスイングトレードといいます。
・スキャルピング(数秒から数分)
・デイトレード(数時間)
・スイングトレード(数日)
どの方法が良い悪いというのはないので、自分がいいなと思った方法で取引をしましょう。
予想方法
取引をする通貨ペアの値が上がるのか下がるのか予想する方法は、大きく2つに分けられています。まず、国や経済の基礎的な部分、政治や貿易、金融などを分析して予想をする方法をファンダメンタルズといいます。
つぎに、通貨ペアの値動きをグラフにしたチャートを分析して予想をする方法をテクニカルといいます。多くのFXトレーダーはテクニカルを重視して値動きの予想をしています。

上の画像はボリンジャーバンドというテクニカルを表示させたチャートの画像です。ボリンジャーバンドの線にタッチしたら買うとか売るとかいう風に利用します。利用方法に決まりはないので、好きなように利用することができます。
FX口座を作ると沢山のテクニカルを自由に利用することができます。1つだけでなく、複数のテクニカルをチャートに表示させることも可能です。
人気のFX口座
国内の会社だとGMOが人気で、海外の会社だとXMTradingが人気です。おすすめは海外の会社です。
国内と海外の違い
国内のGMOの最大レバレッジは25倍、海外のXMTradingの最大レバレッジは1,000倍です。
・25倍:資金10万円だと250万円の取引が可能
・1,000倍:資金10万円だと1億円の取引が可能
レバレッジとは資金を倍増できる仕組みです。資金が多くなれば取引量が増やせます。取引量が増えると利益を増やすことができます。
XMはレバレッジの調整ができるので好みの数値に設定することが可能です。レバレッジを1倍にすることもできますし1,000倍にすることもできます。
マイナス残高リセット
海外FXのXMTradingにはマイナス残高リセットという仕組みがあります。これは国内の会社には無いものです。マイナス残高リセットは、口座残高がゼロをこえてマイナスになったときに残高をゼロにすることができます。
人気の理由
XMTradingはパソコンやタブレットやスマホでトレードが可能です。口座開設や入金でボーナスがもらえます。海外FXなので口座を作るときにマイナンバーが不要です。クレジットカードで入金することもできます。
メアドと電話番号だけ
XMのリアル口座はメールアドレスと電話番号があれば作ることができます。その後、口座を有効化するときに本人確認書類などをサイトからアップロードします。口座開設は無料です。
ローマ字入力
XMTradingは海外FXなので口座を作るときに氏名や住所をローマ字で入力します。田中をtanakaと入力するだけなので難しくはありません。
事前に口座開設の手順を説明している記事などを見ておくとスムーズに口座開設ができます。当ブログにもそのような記事があります。次の関連記事をご覧ください。
・関連記事:海外FX会社XMTradingのリアル口座開設方法
・XMTradingのサイト:XMTrading
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