取引する通貨ペアを変えるときは手法も変える
同じ手法で複数の通貨ペアをトレードするのは良くありません。そのやり方だと勝ちづらいと思います。

値動きは同じではない
FXの通貨ペアは沢山の種類があります。その全てが同じ値動きをするわけではありません。通貨ペアごとに値動きは違います。
値動きの要因が違う
値動きの主な原因は通貨ペアごとに違います。
プレイヤーが違う
ドル円などのメジャー通貨ペアをメインに取引している人もいますし、新興国の通貨ペアをメインに取引している人もいます。
それは個人だけではなく組織でも同じです。だから取引をしているプレイヤーは同じではありません。通貨ペアごとに違います。
取引量が違う
ドル円の取引量は外国為替市場全体の約13%です。ドルウォンの取引量は全体の約2%です。このように通貨ペアの取引量は通貨ペアごとに違います。

全ての通貨ペアで勝てる手法は無い
値動きは通貨ペアごとに違うので、1つの通貨ペアで勝てている手法が他の通貨ペアに通用すると考えるのは間違いです。
1つの手法が全ての通貨ペアに有効ということは無いと思います。
手法を変える
取引をする通貨ペアを変えるときは、使用する手法も別のものに変えたほうがいいです。取引をする通貨ペアに合った手法を見つけて使うべきです。
通貨ペアは変えないほうがいい
個人的な考えですが、取引をする通貨ペアは1つがいいと思っています。資金量が多くてリスクヘッジで複数の通貨ペアを使うのはアリですが、そうではないなら1つがいいと思います。
とくに初心者の人はそうしたほうがいいと思います。
ドル円がいい
- ドル円
- ポンド円
- ユーロ円
上の3つは円との組み合わせの通貨ペアです。通貨ペアを1つに絞るならこういう通貨ペアがいいと思います。
この3つの通貨ペアは円との組み合わせなので、日本の動きも値動きに影響をします。日本に住んでいる日本人は、日本の動きを調べやすいです。
3つの中でドル円が1番いいと思います。
- 関連記事