FXのつなぎ手法は仕組みが簡単で初心者にも最適

FXのつなぎ手法というのは、含み益が出ているポジションを持っている時にリスクを回避したり、含み益をプラスさせたりする事が出来る手法です。

簡単に説明すると、含み益が出ているポジションを持ち、利益確定はまだ先でと考えている時に、持っているポジションがマイナスになる値動きがあるかもしれないと感じたとします。

その時に含み益が出ているポジションとは逆のポジションを持つのです。リスクを上手くカバーして、さらにプラスを上乗せさせようという手法です。

つなぎ手法の仕組み



もう少し詳しく説明すると、下のイラストの青いラインが保有している含み益が出ているポジだとします。


tuna.png


何かの出来事で値が下がりそうだなと感じた時に、持っているポジとは反対の注文を入れます。それが「つなぎS」と書いている赤いラインです。

これをする事で値が下がってメインのポジションの含み益が減っても、つなぎSのプラスがあるのでプラスマイナス0となります。


つなぎで利益を増やす



つなぎ手法はただのリスクヘッジの両建てではありません。普通に取引した時の利益よりも多くの利益を得ることも可能な手法なのです。

例えば、つなぎを使わなかった場合は100万の利益だとします。もしこの取引でつなぎを使い、何回かつなぎを利食いしたら100万円+つなぎの利益となります。つなぎを上手く使えれば上げ下げに関係なく利益を伸ばす事が出来るわけです。


つなぎは長め



つなぎ手法は取引期間が短すぎると分かりにくかったり、扱いが難しかったりします。どのくらいと説明をするのは難しいのですが、ある程度の期間の取引で使った方が効果があると思います。




関連記事

タグ : 手法

« next  ホーム  prev »

広告