大地震のあとのドル円の値動きは円高

大地震のあとのドル円の値動きを調べてみると、いまから30年程度前の期間に発生した大地震では、どれも円高に動いています。


地震で割れた地面



阪神淡路大震災



阪神淡路大震災:1995年1月17日(最大震度7)

  • 1995年1月17日のドル円:99円
  • 1995年4月19日のドル円:79.75円(戦後最安値更新)


新潟県中越地震



新潟県中越地震:2004年10月23日(最大震度7)

  • 2004年10月23日のドル円:107円
  • 2004年12月6日のドル円:102.22円


東日本大震災



東日本大震災:2011年3月11日(最大震度7)

  • 2011年3月10日のドル円:82円
  • 2011年3月17日のドル円:76.25円(戦後最安値更新)


円高の理由




大地震発生後に円高になるのは、投機筋が円を思惑買いしているからだと思います。日本企業が円が必要になるとか、海外投資を控えるとか、そういう噂話をもとにした思惑買いです。


大地震がおきたらショート




大地震後のドル円は円高になる可能性が高いので、大地震がおきたらドル円はショートです。


・関連記事:ドル円の周期【8年・16年】

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タグ : 経済 投機

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