シンプルなFXのテクニカル指標【HLバンド】を解説!


テクニカル指標のHLバンドはシンプルで使いやすい指標です。仕組みや使い方がとても簡単なのでFXを始めたばかり人でもすぐに使いこなせるようになると思います。

ちなみに、HLバンドのHとLは「ハイ・ロー」の頭文字です。その為、ハイローバンドと呼ばれることもあります。

HLバンドとは



HLバンドは過去20日間の最高値をHバンドで、過去20日間の最安値をLバンドで表示しています。その2本の線の他にもう1本、中間線というのがありHとLの平均値を表示しています。


HLバンド


シグナル



HLバンドのシグナルはシンプルです。Hバンドの上に抜けたら買いのシグナル、Lバンドの下に抜けたら売りのシグナルです。分かりやすいですが、短時間に何度も出るものではありません。


設定期間



HLバンドの設定期間は自由に変更が出来ます。20日にしている人が多いのですが10日にしている人も多いようです。設定期間を短くすると、余計なシグナルが出るので気を付けましょう。


HLバンドの幅が大事



トレードでHLバンドを使うならHとLのバンドの幅が広い時に利用しましょう。幅が狭い時はレンジ相場の可能性が高く、レンジ相場だとHLバンドはあまり有効ではありません。

ちなみにレンジ相場というのは、ある一定の値幅の間を行ったり来たりしている状態の事です。そしてもし逆張りをするならば中間線をうまく活用してトレードをしてみるといいと思います。

どんな風に活用するのかは自分で考え出してみましょう。シンプルな指標なので難しいことはありません。




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タグ : テクニカル 予想予測

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