「損したくない気持ち」を変えると損切りが出来るようになる
損したくない、損切りしたくない、そういう気持ちが影響した非合理的な方法で儲けることは出来ないので、そういう気持ちは変えたほうがいいです。 
分かりやすいのが「いずれ値は戻す」と考えて損切りをしない判断です。この判断の根拠があるなら良いのですが、ほとんどが自分に都合よく考えただけの根拠の無いものです。
損したくないという気持ちが、こういう非合理的で間違った決断をさせます。
損したくないと強く思ってしまうのは、目の前のトレードしか見てないからです。損益を一定の期間で見れていないとそういう風になります。
たとえば、1日に1回トレードをした場合、年間の平日は250日前後なので1年間で250回トレードをすることになります。
250回のトレードのうち、半分を損切りした場合、損切りは125回で、3割損切りした場合で75回です。
スキャルピングで1日に10回トレードをした場合は、年間のトレード回数は2500回です。そのうちの半分を損切りした場合、損切りは1250回で、3割を損切りした場合は750回です。
こういう風にトレードの結果を一定の期間で見ると損は当たり前のことだと思うはずです。

FXで損をしたくないという気持ちは誰にでもありますが、何度も取引をするFXで1回も損をしないというのはありえないことです。だから、損はするものだと考えたほうがいいです。
損切りをしなければ損したことにならないと考える人もいますが、それだとFXをやる意味がないと思います。負けないことが目的のようになり、本来の目的である儲けることが難しくなります。
FXをする目的を考えれば、損切りしないことが間違っていると分かるはずです。
FXは損をするのが当たり前なので、損することに慣れるしかありません。慣れるコツは損益やトレードの結果を週間、月間、年間で見ることです。
損益を期間で見れるようになると、負けが多くても儲けれることに気が付きます。損切りした金額よりも利食いした金額のほうが大きければ、勝率が悪くても損益はプラスになります。
単純な話ですが、そういうことを体験すれば損に対する考え方は変わると思います。

非合理的な決断
分かりやすいのが「いずれ値は戻す」と考えて損切りをしない判断です。この判断の根拠があるなら良いのですが、ほとんどが自分に都合よく考えただけの根拠の無いものです。
損したくないという気持ちが、こういう非合理的で間違った決断をさせます。
損したくないと思う理由
損したくないと強く思ってしまうのは、目の前のトレードしか見てないからです。損益を一定の期間で見れていないとそういう風になります。
期間で見る
たとえば、1日に1回トレードをした場合、年間の平日は250日前後なので1年間で250回トレードをすることになります。
250回のトレードのうち、半分を損切りした場合、損切りは125回で、3割損切りした場合で75回です。
スキャルピングで1日に10回トレードをした場合は、年間のトレード回数は2500回です。そのうちの半分を損切りした場合、損切りは1250回で、3割を損切りした場合は750回です。
こういう風にトレードの結果を一定の期間で見ると損は当たり前のことだと思うはずです。

損は当たり前
FXで損をしたくないという気持ちは誰にでもありますが、何度も取引をするFXで1回も損をしないというのはありえないことです。だから、損はするものだと考えたほうがいいです。
FXの目的
損切りをしなければ損したことにならないと考える人もいますが、それだとFXをやる意味がないと思います。負けないことが目的のようになり、本来の目的である儲けることが難しくなります。
FXをする目的を考えれば、損切りしないことが間違っていると分かるはずです。
損に慣れるコツ
FXは損をするのが当たり前なので、損することに慣れるしかありません。慣れるコツは損益やトレードの結果を週間、月間、年間で見ることです。
損の本質が見えてくる
損益を期間で見れるようになると、負けが多くても儲けれることに気が付きます。損切りした金額よりも利食いした金額のほうが大きければ、勝率が悪くても損益はプラスになります。
単純な話ですが、そういうことを体験すれば損に対する考え方は変わると思います。
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