専業FXトレーダーは常にポジションを持ち続けたほうが良いと思う


FXで儲けたお金だけで生活をしている専業FXトレーダーは、常にポジションを持ち続けたほうが良いと思います。なぜかと言うと、トレードを休むと相場カン(観・感・勘)が鈍るからです。


持っている手の写真


休むも相場



休むも相場という言葉を全否定しているかのように思われるかもしれませんが、そういうわけではありません。休んだり、様子を見たりして相場や自分のことを客観的に見ることも大事だと思います。


常に最前線



先ほど書きましたが、トレードを休むと相場カンが鈍ります。一歩引いた状態では、最前線で戦っているときと同じ状態を維持することが難しいからです。ポジションを持っているということは勝負をしている最中なわけですから、相場に関する様々なことに敏感になっていると思います。市場が休みのときと、寝ているとき以外はそういう状態にあるべきで、それが当たり前でなければならないと思っています。

そんなの無理と思った人もいらっしゃるかと思いますが、欧米では当たり前のことです。プロや専業なのにポジションがゼロだと、小バカにされてしまいます。


荒れる相場



相場が荒れそうなときはポジションを持ちたくないという人もいると思いますが、その考えは専業トレーダーとしては不正解だと思います。相場が荒れることなんて何度もあることで、そのたびにポジションをゼロにするのは専業トレーダーの行動として正解だとは思えません。専業なら、相場が荒れても逃げずに勝負するべきです。「みんなが様子見しているときに1人だけ儲けてやる!」くらいの気持ちが必要だと思います。


ポジション



小さいポジションでもいいので、持ち続ける。そうすることで、常に最前線に立っていられる。相場や、相場に関係する情報を自然と見てしまう。それが次のトレードへと引き継がれる。

ポジションを持っている、ポジションを持ってない、これはとても大きな違いだと思います。専業FXトレーダーならば、常にポジションを持っていたほうが良いと思います。


趣味の話



この記事の中や、他の記事で、休むことも大事だと書いていますが、それは趣味でFXをやっている場合の話です。
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タグ : ポジション

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