ドル円の1枚と1ロットの意味を解説「1枚とは?1ロットとは?」

ドル円の取引で使われる1枚と1ロットという言葉は同じ意味です。1枚は1ロットのことで、1ロットは1枚のことです。1枚は日本独自の言葉で、国際的には1ロットが使われています。


ドルと円の交換をイメージしたイラスト



ドル円の1枚(1ロット)とは



ドル円の1枚(1ロット)は、取引単位のことです。注文をする通貨の量はこの単位で設定します。取引する通貨の量を増やすときは2枚3枚4枚と増やしていきます。1枚の通貨量は1万通貨が一般的です。

1万通貨はドル円の場合、1万ドルです。


ロットを使用する理由




ロットという単位を使用する理由は、効率化とミスの防止のためです。10,000と書いたり打ち込んだりするよりも1のほうが効率的です。そしてケタを間違うミスを減らすことができます。


1枚の通貨量は会社ごとに違う




1枚(1ロット)の通貨量は会社ごとに違います。10万通貨、1万通貨、千通貨、バラバラです。


国内業者と海外業者のロットの違い




日本国内の業者は1ロットを1万通貨にしているところが多いです。海外業者は1ロットを10万通貨にしているところが多いです。

  • 国内の1ロット:1万通貨
  • 海外の1ロット:10万通貨



初心者は1枚(海外なら0.1枚)




取引をする通貨量を増やすと利益と損失が増えます。初心者の頃はリスクを低くしたほうがいいと思うので、通貨量は多くないほうがいいと思います。

国内の業者なら1枚、海外の業者なら0.1枚の取引がいいと思います。どちらも1万通貨です。


ドル円の取引を始める手順




ドル円の取引を始める3ステップ



  1. FX口座を開設
  2. 入金
  3. 注文



ドル円の取引をする為に必要なもの




国内の業者でFX口座を開設するときに必要なものは次の3つです。

  • 身分証
  • 銀行口座
  • マイナンバー



海外の業者でFX口座を開設するときに必要なものは次の3つです。

  • 身分証
  • 銀行口座
  • 公共料金の請求書(明細書)


海外の業者はマイナンバーが不要です。そして住所確認というものがあります。その確認で公共料金の請求書などが必要です。公共料金の請求書は、自宅に届く電気やガスや電話などの料金の書類のことです。明細書が届かない場合は住民票などでも可能です。

海外業者の詳細は次の参考記事をご覧ください。最大手の業者について詳しく説明をしています。

・参考:XMTradingとは?


次に、口座開設の作業と取引をするときに必要なものです。

  • インターネット回線
  • 端末


端末はパソコン、タブレット、スマートフォンが利用できます。取引は専用のアプリを端末にインストールして行います。

・参考:ドル円をトレードするアプリは世界一のMetaTraderが良い

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